残業を嫌う人の気持ちも残業をする人の気持ちも、僕には分からない

僕は、残業が嫌いではありませんでした。

同僚や先輩たちが、なぜあれほどまで残業を嫌悪するのか理解できませんでした。

 

それは、残業こそ仕事学べる時間だったからです。

 

だから僕に後輩ができたとき、「残業を嫌うな」と指導しました。

 

そしていまの僕は、残業をする人たちの気持ちが理解できません。

嫌なら残業なんかしなければいいのに、って思っています。

 

こんなことを言ってしまうと、

「残業なんてやりたくないよ。

でもやらなきゃならないからやってるんだ。

余計なこと言うな」

って叱られそうですが、でも僕はこう思っています。

 

若いうちは残業で自分を磨け

仕事を覚えたら残業をするな

 

 

僕はかつて残業が好きだった

 

僕はいまは会社を立ち上げたので、1日30時間働こうと、1か月40日働こうと、残業にも休日出勤にもなりません。

(冗談ではなく、本当に1日30時間、1か月40日働いているような気がするときがあるのです)

 

胃に穴が開いたことも

ただついこの間まで、僕もサラリーマンをしていました。

サラリーマン時代は、ずっと残業がありました。

 

僕は若いころ、残業が好きでした。

このように言うと「楽な残業だったんでしょ」って言われそうですが、まったくそんなことはありません。

 

残業のしすぎで、いつも頭痛を起こすようになりました。

胃が痛むのでずっと胃薬を飲んでいたら、とうとうしゃれにならない痛さになって病院に駆け込んだら、胃潰瘍だと言われました。

医者に聞かれたので、そのころの僕の残業時間を教えたら、「そのままその量の仕事を続けていたら死ぬよ」と言われました。

 

残業が本当の仕事だった

僕が勤めていた会社の残業は過酷でした。

通常の勤務時間が終わると、「ようやく3分の1が終わった」と思っていました。

つまり1日の仕事量のうち、残業が3分の2を占めていたのです。

 

残業の時間がスタートすると、「よし、いよいよ本番だな」と思うのです。

毎日残業があったので、毎日そう思っていました。

 

夕方の6時になる。

定時で帰る同僚や先輩達に「お疲れ様でした」と言う。

そして「よし、いよいよ本番だな」と残業に突入していました。

 

でも僕は、本当に一度たりとも、残業が嫌だと思ったことがありませんでした。

 

仕事を覚えるのが好きだった

 

僕は、残業をすればするほど、仕事を覚えられると思っていました。

というより、残業をしないと仕事を覚えられないと思っていました。

 

物覚えも要領も悪かったから残業で取り返そうと思った

先輩や上司から

「何回言ったら分かるんだ」とか

「いい加減に仕事覚えろ」とか

「辞めちまえ」とか

ときにはシンプルに「バカ」とか

言われましたが、その都度僕は、「仕事を覚えなきゃ」と思っていました。

 

そして残業をすると、必ず次のチャンスで良い結果を残せるのでした。

僕は本当に物覚えが悪いというか、要領が悪いというか、うまく仕事ができないのですが、そんな僕でも、時間をかけて仕事に取り組むと、それなりの成果が出るのでした。

 

「努力は人を裏切らない」と同じように「残業も人を裏切らない」と言える

そんな僕でも、たまにですが残業をサボることもありました。

胃潰瘍があることが分かって、医者から「死ぬよ」と言われたときは、さすがにヤバイかなと思って、残業を減らしました。

 

すると、やっぱりうまくいかないんです。

だからまたすぐに残業に取り組みました。

 

残業は会社がお金をくれて学ばせてくれる

 

僕は会社に居ることが好きでした。

だから残業が苦にならなかったのかもしれません。

 

会社が快適だった

なぜ会社が好きだったかというと、快適だからです。

仲間がいて、備品を使うことができて、光熱費を支払わなくてよくて、しかも仕事を教えてくれる人がたくさんいて。

そしてなんと、お金までくれるのですから。

 

僕はサラリーマンとして働かせてくれていた会社が好きでした。

 

仕事を教えてくれる人を最大限リスペクト

そして、仕事を教えてくれる人は神様だと思っていました。

だってそうですよね。

その人は僕に仕事なんて教えなくていいんです。

自分の仕事が終わったら、帰ってしまえばいいんです。

 

なのに僕に仕事を教えてくれるのです。

だから僕は「バカ」と言われても平気でした。

周囲の人は僕に「よくあんなに強いパワハラに耐えられるね」と言いましたが、僕は全然パワハラに感じませんでした。

 

だから僕にとっての残業は、会社が僕にお金を支払って僕を教育してくれるようなものでした。

つまり、僕は残業させてもらってありがとうございます、という気持ちだったのです。

 

そんな僕が残業を否定するようになったワケ

 

ところが僕は、ある時期から突然、残業が嫌いになりました。

 

結婚をして家庭を持って、残業を続けていてはダメと思い始めた

「ある時期」とは、結婚をしたころです。

僕は自分の家庭を持ってみて、「仕事というものは、家族を守るためにするものなのだ」ということにようやく気が付いたのです。

 

それまでの僕は仕事が目標でした。

仕事ができる男より格好いい人物はいないと思っていました。

だから仕事のために仕事をして、仕事のために残業をしていたのです。

 

僕は無限に働けると思っていました。

体を壊そうと、そんなのは関係ないのです。

なぜなら、仕事のための体なのですから。

 

しかしいまの奥さんと結婚して、彼女のために働かなくちゃと思うようになったのです。

 

しばらくして子供が生まれました。

ますます、家族が大切になりました。

 

そうなると、残業がとてもうとましく思うようになりました。

 

残業しなくても仕事の成果が出るようになった

そしてこのころには、会社内で、僕の仕事っぷりが評価されるようになっていました。

何しろ休まず働いていたので、僕みたいに要領が悪い人間でも、仕事を上手にこなせるようになります。

 

そうやって仕事の力がついてくると、それまでリスペクトしていた先輩や上司の仕事のやり方に、とても無駄が多いことに気が付いたのです。

 

僕はようやく、先輩や上司に対して「そういうやり方をしていたら、そりゃあ残業が必要になる」と思えるようになったのです。

 

定時帰宅は最高だった

そのころの僕は、自分の仕事をどんどん効率良く片付けられるようになりました。

そして僕だけ残業せずに帰宅します。

 

しかし僕は結果を残しているので、誰も文句を言えません。

それで、それまでが嘘のように、毎日定時に帰宅するようになりました。

 

自宅に帰って、夕方から夜にかけてのひとときを奥さんと子供と一緒に楽しくすごしました。

 

人の仕事を手伝うのではなく、僕の仕事を増やしてもらった

そんなある日、突然上司に叱られました。

「西原君、みんなが連日残業をしているのに、なぜ君だけは定時に帰宅するんだね。

自分の仕事が終わったら、みんなの仕事を手伝ったらいいだろう」

 

僕は理不尽な言い分だと思いました。

でも、上司に逆らうことはできません。

それで僕はこう言いました。

 

「僕は、人の仕事を手伝いたくありません。

しかし僕だけが定時に帰っているのは事実です。

正直、心苦しいところもありました。

それで提案なのですが、僕の仕事を増やしてください。

僕が誰かの仕事を手伝うのではなく、誰かの仕事を僕にください。

僕の担当業務を増やしてください」

 

そこまで言ったので、上司はドッサリ仕事をくれました。

再び残業生活です。

 

仕事が増えても残業はしない

しかしそれも3カ月ぐらいで終わりました。

僕はまた、定時に帰宅する生活に戻りました。

 

僕は増えた仕事も含めて、定時に終わらせることができたのです。

上司はもう何も言いませんでした。

部署の中で一番多くの仕事を抱えている僕が、最も良い成績を残し、しかもどこからもクレームが来ないのですから。

 

クレームがこないどころか、あるクライアントが僕の上司に

「西原さんの仕事は丁寧で早い」と言ってくれたほどです。

 

「残業を減らす」ではなく「残業しない」という発想が必要

 

繰り返しますが、僕はスーパーサラリーマンではありません。

普通の能力の、いや能力だけなら人より劣っているかもしれませんが、とにかく普通の労働者でした。

 

でも、「残業をやらない」といことを決めてから、一切残業をやらなくて済むようになったのです。

 

僕が残業地獄から抜け出すことができた理由

なぜ職場の同僚が残業地獄から抜け出せず、僕だけが残業をしなくて済んだのでしょうか。

 

それは僕が一時期、徹底して仕事を覚えたからです。とにかく文字通り死ぬほど働きました。

仕事を覚えていくのが楽しくて楽しくて、仕事をするというよりスポーツ感覚でした。

新しいスポーツを始めると新しい技を覚えるたびに快感が得られますよね。僕にとって仕事は、それと同じでした。

 

ですので、いつの間にか仕事をこなす能力が身に付いたのかもしれません。

 

残業をしないためにはどうしたらいいかを考える

でも僕が残業をしなくてよくなったのは、次の理由のほうが大きいかもしれません。

 

それは、

残業をしないでよい仕事の組み立て方をした

ということです。

 

同僚たちは「この仕事をするには残業するしかない」というふうに、仕事を組み立てていました。

でも僕だけは、仕事を始める前に「どうしたら残業しないで済むだろうか」と考えるのです。

 

ときには「残業しないで済む仕事方法」が見つかるまで、仕事に着手しませんでした。

その時点で仕事をしてしまったら、永遠に残業をしなければならないからです。

 

自分でやる仕事を決める

そして、残業しないで済む仕事のやり方が見つかったら、ただそれだけをやります。

僕は器用ではないので、いつも仕事をするときは「それだけをすればよい」という状態にします。

 

途中でやり方を変えるとか、試しにちょこっとやってみる、というやり方は、僕には向いていないのです。

 

僕は決められたことをするのが得意なのです。

それは会社を立ち上げたいまも同じで、「無在庫でやる」「輸入に専念する」「お金を稼ぐ」ということを決めて、ただそれに集中するほうが、僕には合っているのです。

 

でも、会社の上司や先輩たちが決めたやり方は、非効率で非生産的で、そして結果が出ないやり方でした。

 

なので僕は、僕がすべきことを最初に決めてしまうのです。

まずは「残業をしないでよい仕事のやり方」を考え、それを自分に課し、それを実行しました。

 

残業しない方法を教えます

 

それではいよいよ、みなさんに残業をしない方法を教えます。

 

それは、

残業をしないこと

です。

 

これしかありません。

残業をしたくない人は、残業をしないでください。

 

残業をしないと決めたら、絶対に残業をしないでください。

残業をしないと決めた翌日に、ほんの30分でも残業をしてしまったら、再び「永遠残業地獄」に落ちるでしょう。

 

 

残業するくらいなら副業しよう

 

残業しないで、副業をしましょう。

 

残業は会社のために行う仕事です。

副業は100%自分と家族のための仕事です。

 

あなたはどちらを選ぶべきか。

あなたに迷う余地がないはずです。

 

まとめにかえて〜僕にできた事があなたにできないわけがない

仕事を覚えるまでは、仕事に専念してください。

これは副業も同じです。

ただひたすらに、結果を出すことだけを追い求めてください。

 

でも一通り仕事を覚えたら、今度は楽する方法を考えてください。

なぜなら、楽しないと次のアイデアが浮かばないからです。

 

これも副業にも通じる話です。

僕はいまの副業を立ち上げるまでに苦労しました。

 

でもいまの副業が軌道に乗ると、楽する方法を考え、そうして楽しました。

楽できたお陰で、いまこうしてみなさんに副業をお教えすることができるのです。

 

僕にできたんです。

あなたにできないわけがありません。

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西原 豊明

西原 豊明

名前:西原豊明(ニシハラトヨアキ)。 事業:転売ビジネス(主に輸入)/転売ビジネススクール運営/コンサルティング 2015年に会社に勤めながら「副業」で転売ビジネスを開始し、月収200万円以上を安定的に稼ぎ続ける事に成功した後「失敗する事のないビジネス」をコンセプトに初心者・上級者を問わずして資産構築とサポートの提供をしている。

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プロフィール



西原 豊明
1985年11月生まれ(33歳)
輸入と副業セミナー開催の「株式会社TORASCO」代表取締役。
副業コンサルタント。
モットーは「働くこと」。工業高校に進学し、3年間で800万円を稼ぐ。1日8時間働き、学校が休みの日は12時間働いたことも。バイトは月2日しか休まなかった。
27歳のときに第一子を授かり、その後念願のマイホームを購入するも、住宅ローンで家計は火の車。
「金を稼ぐため」という理由でパチンコにはまる。当時の給料の手取り月額は15万円にもかかわらず、1日10万円負けたことも。家計はさらに悪化。

状況を打開するために模索を始め、30歳になる直前にネットビジネスに出会う。

当時、パソコンもスマホも持っていなかったが、書店で見つけた1冊の本「クビでも年収1億円」(小玉歩著)を読んだことがきっかけだった。
サラリーマンを続けながら、副業としてネットビジネスを開始するも、最初の半年ほどは月2万円ほどしか稼げず。
ただ時間だけはかかったので、当時の時給は10円ほど。 挫折と失敗を繰り返していた折に、最高のメンター(師)と出会う。

副業開始から9カ月目に、無在庫輸入ビジネスを始め、これを始めてから3カ月で月収100万円、5カ月で月収200万円を達成。
この実績を、世の中のサラリーマンたちに広めたいと考え、無在庫輸入ビジネスをレクチャーするセミナーを開始。
2017年8月、株式会社TORASCO設立。


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